90年代、00年代を過ごしてきた先輩に昔と今のオススメの楽曲を聴いて今後の音楽シーンを考えるヒントをつかむインタビュー連載「先輩に聴いてみよう!」。第1回は、Butter Inc.のグラフィックデザイナーとしても活躍しつつ、自身のデザインするアパレルも展開している Masaya Abumi さんです。以前にAbumiさんのDJMIXも紹介しておりますのでこちらも合わせてご覧ください!

- 10代、20代(90年代、00年代)頃はどういった環境で音楽を聴いていたか、思い出などを教えてください
Masaya Abumi:10代20代で一番音楽にはまっていたのは20代前半から中盤のころで、そのころは仙台のクラブでマンスリーイベントを行っていたためまずはそこでかけるレコードを買い漁ってました。あとは、先輩方や友人のクラブイベントに行ったり、お気に入りの外タレDJが来日するとあれば先輩方と東京へ遠征したりもよくありました。
- 10代、20代(90年代、00年代)を振り返って、オススメの楽曲(CD,レコード、カセットテープ)、ミュージシャンを教えてください
Masaya Abumi:ハウスのDJを始める切っ掛けにもなった、EMMAと木村コウによるミックスCD "ULTIMATE DJs'ANTHEM~MIXの鉄人~"ですかね。

- 当時の音楽シーンから影響を受けたことがあれば教えてください
Masaya Abumi:影響を受けたというか、それが今の全てのベースになっていると思います。
- 最近90年代ブームともいわれ、90年代、00年代のエッセンスを感じる楽曲が出てきていますが、最近のオススメの楽曲、ミュージシャンを教えてください。
Masaya Abumi:たくさんいますが、ビヨンセのアルバム「RENAISSANCE」にプロデューサーとして参加している、ハニー・ディジョンを挙げたいと思います。
90年代、00年代にもすでに活躍していた人物ですが、ビヨンセのALIEN SUPERSTARなどは当時のシカゴハウスやNYハードハウスの雰囲気を絶妙にアップデートしている感じが魅力です。
- 今年、来年、行ってみたいライブイベントがあれば教えてください
Fujirockの夜中のレッドマーキーで朝まで踊りたいです。あとはzero tokyoもいってみたいです。

- Abumiさん、ありがとうござました!Abumiさんの原体験とシーンの最前線をいくハニー・ディジョン が繋がりました! 次回インタビューの公開日はまだ未定ですが、次々とアニキ・アネキたちが登場予定です。お楽しみに!