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Dugup? File.06 - 最近買ったモノ!2

WOWプロデューサー佐伯真一とREGULARスタッフ佐藤淳による連載シリーズ第6回は、またまた2人が最近買ったモノ!を紹介します。


佐伯: 今日も始めましょっか。


淳: 始めちゃいましょう。


佐伯: 今回のテーマは、最近買ったもの第2回ですね。


淳: そうっすね。


佐伯: 今日の順番は淳くんからということでお願いします!


淳: はい。僕のはひとつめは、夏ということでビルケンのサンダルです。

佐伯: はいはいはい。一番オーソドックスなやつ?


淳: いや、チューリッヒっていうやつです。オーソドックスなのは、アリゾナかも。


佐伯: そうだ、アリゾナっすね。


淳: で、チューリッヒを買ったんすけど、ビルケンって足幅が、レギュラーフィットとナローフィットっていうのが二つから選べるんだよね。レギュラーが普通でナローが細めで、仙台のビルケンで試着してから買ったんだけど、欲しい色が仙台の店舗に置いてなくて通販したんだけど、どうもサイズが合わなくて、、、。金かけて2回ぐらい返品しちゃった。ビルケンのチューリッヒを履くのは初めてでねぇ。ZOZOマットで足のサイズを測ってみたりしたんだけど、どうにも足に合わないと(笑)。でも今年の夏で履き潰すイメージで頑張ってます。


佐伯: なるほどぉ(笑)。履き潰すにはちょっと高いけどね〜。やっぱり履き着心地は全然違う?


淳: いや、サイズが合わないからあんまり良くない(笑)。


佐伯: 俺はサンダル買ってないからなぁ、欲しいっす。


淳: 最近は靴下を履くのも暑いからさ、サンダルだと思う。ビルケンなら大人なコーディネートもできるしね。


佐伯: おれなんてくそ暑いのに最近セッター(レッドウィング アイリッシュセッター)を履いてますよ(笑)。


淳: すごいね(笑)。ティーンエイジャーじゃないですか(笑)。


佐伯: そうなんすよ(笑)。脱スニーカーをしてもいいかなって思ってセッター履いてみているけど、やっぱりスニーカーは快適でいいっすね(笑)。


淳: セッターを脱ぐと天国だよね(笑)。


佐伯: うん、脚が軽くなる(笑)。サンダルといえば、前に淳のお店で買ったシャークソールの雪駄がすごい良かった。あれってもう作ってないんだっけ?また履きたいなぁ。


淳: INFIELDER DESIGNだっけ?


佐伯: そうそう。


淳: あの雪駄を欲しいっていう人は他にもいたんだけど、1回の生産で終わったみたいね。


佐伯: そうなんだ。残念、、、。じゃあ、自分からも最近買ったアイテムを紹介しますね。最初はシャツです。マニアックなアイテムなんですが、これです。

淳: これはなんでしょう?


佐伯: これは、ワコマリアのシャツっす。


淳: ワコマリはこういうのも出すようになったのね。


佐伯: いやいや、これは超名作映画、押井守監督「攻殻機動隊 - GOST IN THE SHELL」のワンシーンがプリントされてるシャツでっす。おそらくスポット中のスポットアイテム。(以下は、映画の予告編)



淳: あれだよね、ワコマリアって舐達磨とかが着てるやつだよね?


佐伯: そうそう。


淳: 佐伯くんもタトゥーいれはじめた?(笑)


佐伯: いやいやいや、いれてないから(笑)。ワコマリアはずっとカッコいいなと思いつつ、買うまでは至らないブランドだったんだけど、このシャツはともかく映画が大好きなのと、もうこんな商品はでないだろうと思って、絶対買う!ってなったアイテムです。


淳: おれはこの攻殻機動隊ってのがわからなくてさ、これ何歳ぐらいのとき映画?


佐伯: 95年の映画だから、高校生の時っすね。


淳: ぼくは通ってないですね。あれも観てないもん、、、。


佐伯: マトリックス?


淳: いや、違う、、、。なんだっけかなぁ。


佐伯: エヴァンゲリオン?


淳: そう!それすら見てない。


佐伯: はいはい。エヴァも見てないんだ!このシャツはですね。発売するぜっていう情報はもう去年から出てたんです。で、いよいよ今年の6月に発売するというリリース情報が出たので、発売日に店舗に並びました(笑)。何年ぶりに服買うために並んだっす(笑)。オンライン販売もあったので店舗に並んでいたのは自分含めて二人だけだったんだけど、お店の人が店頭のお客さんを優先ということにしてくれたのでなんとか買えました(笑)。お店オープンして5分ぐらい完売してた。


淳: そんなに人気なんだ、すごいね(笑)。


佐伯: だね。攻殻機動隊 - GOST IN THE SHELLは世界中にファンがいます。このシャツを買うにあたって、映画を見直しちゃった。ワンカットも無駄がない本当に素晴らしい映画なんすよ。


淳: へえ、近未来系ですか?


佐伯: 近未来系ですね。「情報化された近未来の中で起こる犯罪を追う」みたいな内容です。


淳: パトレイバーみたいな感じ?


佐伯: そうそう、押井守監督はパトレイバーもやってます。


淳: おれはパトレイバーで止まってるからさ(笑)


佐伯: 私の1個目は趣味を押し出してみました(笑)。


淳: いいんじゃない(笑)


佐伯: また例のごとく、奥さんからは、「何それ、、、」みたいな反応でした(笑)。


淳: じゃあ、僕も次のいくよ。二アイテム目。これです。

佐伯: おー。NISHIMOTO IS THE MOUTH


淳: 奥さんとか子供の目を気にするのはまたこれも同じ感じでね(笑)


佐伯: まだおろしてない?


淳: まだおろしてないすね。これこそ着づらくてさ(笑)


佐伯: 最近、田代まさしとコラボしてたよね。


淳: わかんないな、そこまではチェックしてなかったわ。


佐伯: visvimで西本さんを見かけた時はびっくりしたけどね。いいじゃないすか、着ましょうよ(笑)。


淳: そうね、もうちょっと涼しくなったら着ていこうかなと(笑)。たまには、こんなのも着るの?みたいなのもいいよね。アクセントとしてね。


佐伯: アクが強くて良いデザインもあるよね。アンダーカバーもかっこいいデザイン出してるんだけど、やっぱユニクロと組んじゃったり、大量に売ってたりすると、やっぱりね、、、。


淳: そうね。おれらは昔の人だからね。量産型は好まない。


佐伯: そうそう。好めないんすよね。


淳: 個性とまではいかないけど、そういうので育ってないから、おれらはわかんないんだね。


佐伯: うん。量産型ですよ。やっぱそこは譲れないっすよね。


淳: なんかね。ファッションぐらいは自分の好きなものでいきたいよね。


佐伯: アンダーカバーもすごくかっこいいなって思うんだけど、買うまではいけないんだよね。


淳: あれだね。アンダーカバーもだけど、ナイキもわかりやすいかもね。ジョーダン1とかエアマックス95とか、最新のテクノロジーや最新のデザインってもう求めてないじゃん?


佐伯: うん。


淳: 結局欲しいのは、ジョーダン1だったら昔のオリジナルカラーとか、アンダーカバーだと、やっぱりUって書いてるオーソドックスなTシャツがおれは一番かっこいいかなと思う。昔の栄光が残ってるからね(笑)。新しいものを許容できないのかもですね(笑)。


佐伯: そこは大丈夫でしょう(笑)。私の2品目もいきますね。iPhoneにつける携帯ストラップです。


淳: それ抜けないの?


佐伯: T字で透明のセロファンなってて、ケースに引っかかってる感じです。そんでキーホルダーつけてます。キーホルダー10年ぐらい前に買ったステューシーの栓抜き。


淳: いいね。ストラップより、栓抜きの方が気になったわ。


佐伯: もう一つはベクターショップのキーホルダー。


淳: このストラップって、ブランドってあるの?


佐伯: アマゾンで買ったノーブランド?のやつです。なんか、うちの妻と子供はさ、「なんで携帯にそんな重たいのつけてるの?使いにくいじゃん」みたいなことを言ってくるんだけど、


淳: うん。


佐伯: ファッションって使いやすい、使いにくいとかではないじゃん。


淳: うん。ファッションとして買ったのね(笑)。


佐伯: そうそう。パンクスがトゲトゲついたリストバンドをつけるのは、それは精神だからねっていう。


淳: うん、うん。それって、子供はわかんないでしょ(笑笑)。でも、いいね。ガラケー、PHSの時代って、そういうストラップをつけれる穴があってみんな個性的なストラップ付けてたよね。


佐伯: だね。


淳: そして、スマホって持ちにくいじゃん。薄いし、デカいし(笑)。


佐伯: そうそう。


淳: ガラケーの方がプレミニを除いては厚みはあったしね(笑)。


佐伯: 懐かしいなぁ。淳くんもいいキーホルダーを見つけたらぜひこれで。


淳: そうだね、ヨセミテストラップみたいなのをするのが無難かなって思うんだけどさ、ただ歩くとパカパカなりそうだからなぁとか思って、悩んでる感じ。


佐伯: うん。実はストラップをいまの栓抜きにする前は、赤ビーズのネックレスをつけようかと考えてたっす。


淳: 自作?


佐伯: いや、会社近くのお店で売ってたので、それを買ってつけようと考えてたんだけど、ネックレスだと強度が弱くて、切れたりするかなと思ってやめちゃったんですよねぇ。


淳: でしょうね(笑)。基本は、歩いてるときもスマホしちゃうじゃん?ピコピコと。おれはまず、それをやめたいなと思ってんだよね。景色を見た方がいいかなとかさ。


佐伯: うん。


淳: だって電車乗っててもみんなスマホ触ってるでしょ。もうスマホ持つようになって10数年ぐらい経つじゃん?大袈裟にいうけど、人生の半分以上をスマホばっかりいじってるのは、どんなもんかと思うね。


佐伯: よくないよね。


淳: よくない。おれはfacebookとX(Twitter)はアカウント削除したんですよ。


佐伯: マジすか!さすがっすね。


淳: 東京のお店とか見てると、ブログとインスタの二つはやっているところが多いんだよね。


佐伯: ブログはちゃんと、読み物になってるもんね。


淳: そうそう、ブログは残るじゃん。


佐伯: うん。


淳: X(Twiter)とかfacebookは流れて消耗されてくじゃんか。


佐伯: うん。


淳: おれは、好きじゃないんだね。


佐伯: なるほどねぇ。淳のお店のブログ見たらすげえ更新されてる。


淳: そうでもないんだけどね。マメなところは毎日ぐらいやってんじゃない?


佐伯: なるほどぉ。そろそろ次行きますか。


淳: OKです。ぼくの三つ目はアディダスのサンバです。最近また人気なんでしょ?

佐伯: そうそう、少し前は全然売ってなかったっすよ。


淳: 割と最近は入るようになったのが、これですね。一番スタンダードなやつかもしんない。これは合わせやすい。


佐伯: サンバいきましたか〜。


淳: いや、おれはアディダスはマニアックなやつは結構持ってるのよ(笑)。ローテク系ね。ただ、履いてない(笑)。


佐伯: サンバ以外に持っているのはどの辺?。


淳: あー、今ちょっと持ってきていい?


佐伯: お願いします!


淳: 「最近買った」でもないんすけど、一つ目はこれ、アディアダスとHYKEのコラボで蛇柄のこちら。

佐伯: おー。買ってますね。


淳: これもだいぶに買ったやつだけどね。5〜6年ぐらい前かな、、。


佐伯: 未使用じゃないすか。


淳: そう、おれはコレクター化してきてるから(笑)。おろしてない(笑)。あと、同じくアディダスとHYKEで、SEEULATERっていうモデルです。

佐伯: これもかっこいい。


淳: 今店にあるアディダスはこんぐらいかな。


佐伯: すげえ。


淳: 意外なところでしょ(笑)。


佐伯: コレクター化してきてますね(笑)。


淳: いや、やばいんだよ(笑)。


佐伯: アディダスはナイキより買ってる?


淳: 最近はナイキが多いかも。脱線してしまいましたね。こんなのもあるよ〜みたいな。


佐伯: 素晴らしいと思います。


淳: こんな感じですかね。


佐伯: いいっすね。自分の三つ目はマインドハッキングという本です。これ2020年発売の本で、なかなか衝撃的なことが書いてあります。

淳: 内容はどういう感じ?マインドハッキングという名前の通り?


佐伯: そうっすね。この本を書いたクリストファー・ワイリーさんが、所属していたCA(ケンブリッジアナリティカ)って会社が、情報兵器とも言えるシステムを開発して、イギリスのEU離脱(ブレグジット)の是非を問う国民投票やトランプが当選した時のアメリカ大統領選挙の裏で暗躍して大きな影響力があったという事実を告発するという内容になってます。


淳: うん。


佐伯: 有権者の個人情報を主にfacebookから集めて、次に個人特性をプロファイリングした上で、ターゲティング、そこからクライアントの対立候補なりのネガティブな情報をバーっととんでもない量を拡散するという。


淳: 著者のクリストファー・ワイリーさんが、システムの開発者?


佐伯: そうそう、政治の裏でどういった情報戦がなされているのか、その最新事情が見えるエキサイティングな本です。本の中で紹介されているアフリカにある小国の事例なんかもやばかった。政府が国民の携帯の通話や検索の内容をすべてCA(ケンブリッジアナリティカ)が見れるプロジェクトを依頼していたり、、、。


淳: なんか気持ち悪いね。ただより高いものはないっていうけどさ、、、。


佐伯: いや、本当にそうなんすよね。さらにこの問題の難しいところは情報が悪用されていても分かりにくいんだよね。


淳: マーク・ザッカーバーグがfacebookを作ったきっかけって、女に振られた腹いせに悪口をいうためかなんかじゃなかったっけ?それって、腹いせじゃん(笑)。強いていえばリベンジリベンジポルノだよね(笑)。


佐伯: あと、この本でこわいなぁと思うのが、相当大きい組織が絡んでやってるってところもあるなと。


淳: そうね。


佐伯: デマや差別を煽るような倫理的、法的にまずい情報の拡散でも、すべてお金をもらってあえてやっているという、、、思想信条に基づいてやっているということでもないんだよね。


淳: なんでしょうね、情報を制する者が全てを制するみたいな感じになっちゃうのはちょっとまずいよね。


佐伯: そうすね。この本に書かれていることは、みんなが分かっておかなきゃいけないなって思った。


淳: 分かれつってわかる人は、いないっしょ(笑)。もう気づいてんじゃない?もしくはこうなんだよといっても、聞く耳を持たないでしょう。


佐伯: どうかなぁ。ちゃんと伝えればわかるんじゃないかなぁ。うちらの世代は、ある程度みんなわかってると思うんだよね。


淳: おれらは何もないところからきた人だから、生まれた時から全部揃ってます、じゃないからね。なんかアナログの部分の方が多かったじゃん?ちょいちょいデジタルが入ってきて。


佐伯: んだね。SNSがない時の方が長いから、SNSなくなってもいいか、みたいな気持ちはあるよね。


淳: うん。


佐伯: 今の10代はSNSを使ってる状況しか知らない子供も増えてきてることを考えるとちょっとやばいかもだよね。CA(ケンブリッジアナリティカ)の例でいうと、自分の子供がフェイクニュースに囲い込まれていたとしても、ターゲティングされてて、その子のSNSのタイムライン上にしか出てこないから、親も状況が見えないんだよね。テロ組織のISもこの方法でメンバーをスカウトしているらしい、恐ろしいと思った。


淳: なんだかねぇ。何のためにやってるのかわかんないっすね。


佐伯: やっぱり、権力とお金ですよ。


淳: うん。でも行き着くところは皆さん死ですよ(笑)。


佐伯: いや本当にそうなんだけどね(笑)。


淳: なんか重くなりますね。


佐伯: 現実を直視しないといけないなっていう感じっすね。


淳: そうね。でもなかなか面白そうな本すね。興味ある。


佐伯: これはもうぜひ読んでいただきたい本だと思っております。


淳: わかりました。


佐伯: 今回の記事は以上ということで、次回もよろしくお願いします!


淳: うっす!


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