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Dugup? File.03 - 俺たちのデニム特集!(前編)

更新日:2024年4月30日

WOWプロデューサー佐伯真一とREGULARスタッフ佐藤淳による連載シリーズ第3回は、REGULAR佐藤の私物デニムを紹介します!



お互い歳を重ね、20年前に購入したデニムがいい感じにヴィンテージ化していた(笑)。ヴィンテージデニムだけでなく、購入可能なレギュラーデニムも新旧問わず紹介する今回、何かしらのインスピレーションを感じていただければ幸いです。


1 - DENIME:


佐藤淳(以下淳): 18~19歳頃にテムジンが入ってたビルの3Fにあったレクルールビスだったと思うんだけど、おそらくそこで購入したドゥニームのXXタイプ。ここ10年以上は穿いていないんだけど、いつかくるその日まではクローゼットで鎮座しているはず。友達からは本気ヴィンテじゃん!てありがたい言葉をいただきました!!裏表、裾もリペアしまくりです。

2 - EC:


淳: 裏原世代には懐かしいECのデニム。RMのオープンした時に出た布パッチの物に比べるとこれは割と太めなシルエットで505のシルエットとはちょっと違うかな?2000年前後にリリースされた物だと思うけどヴィンテージレプリカブランドのよりも好きな雰囲気に色落ちしたかなと思います。同じくクローゼットに鎮座していて今回のセッションで久しぶりに日の目の浴びた感じです。



3 - Levi’s:



淳: LEVI’S 501のいわゆる66BIG-Eと呼ばれるヴィンテージのデニムです。色落ちや耳のアタリがしっかり出ていたり裾のイエローステッチが細い幅だったりとヴィンテージらしい雰囲気が漂う一本で昨今の細からず太からずなデニムのシルエットにおいて活躍しています。 4 - Levi’s:


淳: LEVI’S 505 BIG-E これは割と珍しいと思うんだけど505の耳付きのBIG-E。紙パッチは取れちゃったんだけどパッチの印字も大きかったタイプ。これもUSEDで購入して20年ぐらいかな?初めて購入したヴィンテージデニムですね。それまでレプリカ含め色々購入していてデニムは裏返して水洗いが当たり前だったんだけど、当時ムック紙でヴィンテージジーンズはステッチが弱くなってるから表で洗うのが良いとか書いてたのを鵜呑みして表で洗ったらめっちゃ色落ちしてしまったので、やっぱりデニムは裏返して水洗いがベストかと思います! 5 - Levi’s:



淳: LVCでリリースされた606のリジットデニム。当時スキニーが流行っていて股上浅いのはどうしても合わなくて、でも細いのも良いなぁ〜なんて時に出会ったのが606。これは股上も深いし裏にアーキュエイトステッチが入らないので一見どこのデニムかわからないところが好き。最近はレングスが34のしか売ってないみたいだけどこれは32。タブも黒ってのが良い。これは14ozでアメリカ製。最近はやはり穿いてませんが..。 6 - Levi’s:

淳: 同じくLVCでリリースされた606オレンジタブの後染めブラック。もちろん色はもうちょっと濃かったけど穿きましたね..。これが初めて買った606かも..?スケーターっぽい雰囲気で穿いてたと思います。 7 - Levi’s:

淳: 同じくLVCの606のブルーのウォッシュタイプ。あんまり加工物のデニムって好きじゃないんだけどこれは雰囲気がすごく良かった。同じく穿きまくって後ろのポケット周辺が要リペア。 8 - Original Blues:


淳: ARAN CABLEのネイビーはウチのお店REGULARで扱っている物でインディゴ染色した糸で編まれているのでデニム同様に色落ちが楽しめるのも魅力。これも7~8年位着用しているのかな?コットンだから春先や秋口にも着れるし年間通して着れる期間も長いし家で洗濯できるからスウェット感覚で着用しています。 9 - Original Blues:

淳: ARAN CABLEのブラックインディゴ。ネイビーに比べると染料の違いなのか少し硬い印象と着用しても伸びは少ないかなって感じ。これも7~8年位着用しています。ORIGINAL BLUESもこのARAN CABLEとロールネックの物が調べてもらったんだけどもう在庫がないみたいで今後も予定はないって聞いたから他の型で在庫がある物を急遽秋冬用にキープしてもらっています。過去に某ブランドとコラボしたした元ネタとガンジーがリリース予定です。 10 - Original Blues:

淳: ROLLNECK BK 個人的にオリジナルブルースのインディゴニットの中で一番好きなのがこのロールネックのタイプ。首元、袖、裾とロール状になっているデザインなんだけど裾からチラッと白Tとか覗かせて着るのがマイスタンダード。 11 - RICCARDO METHA:

淳: これはウチのお店REGULARでも扱っているリカルドメッサのデニムトラウザー。今じゃあチノパンとかコーデュロイのトラウザーが代名詞みたいなリカルドメッサなんだけど、実は初めて入荷してきたのはこのデニムトラウザーなんだよね。展示会で見るまで知らないブランドだったんだけど色落ちや雰囲気が抜群に良くて90sのダブルアールエルっぽいなって思って仕入れてみたんだ。もちろん最初だったから少量の入荷でした。 12 - SUPREME:


淳: RIGID SLIM JEANはファッションスタイリストの小野田 史さんがブログかなんかで紹介していて購入してみたんだけど30インチの裾を8cmロールアップして穿くのが良いとか書いてあったような記憶がある…。股上は浅めで割とスッキリと穿けるのとシュプに求めない色落ちがすごく良いデニムだと思う。 13 - Visvim:


淳: 03のテーパードシルエットのダメージ5加工。一時期ホントvisvimしか穿かない時期があって、その時にGのデニムとかはだいぶ手放しちゃったんだけどその頃良く穿いていたのがこのテーパード型。Gなどの裏原の名残からサイズはちょっと大きめで32とかを穿いていたんだけど、ここからサイズ、シルエットともに細い時代になっていく訳でした..。 14 - Visvim:


淳: アーティファクトカバーオールでしたっけ?雑誌SENSEか何かでスタイリングされてたのか、受注会でオーダーしたのか覚えていないんだけど気に入って良く着ていましたね。サイズは当時主流だったサイズ感で購入したので今着たら少しタイトな印象になるかも..。 佐伯: 人にデニムの歴史あり!まだまだ続く淳のデニム紹介は後半に続く!刮目!

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